大学では建築系ではなく文系学部へ進学し、新卒では建設会社の営業職として働いていました。
しかし仕事を続ける中で、「提案するだけではなく、自分も現場でものづくりに携わりたい」という気持ちが強くなり、施工管理へ転身しました。
現在は土木工事の施工管理として働いていますが、技術以上に大切だと感じているのが人との信頼関係です。現場は協力業者の皆さんがいて初めて成り立つもの。だからこそ日頃の挨拶や会話を大切にし、相談しやすい関係づくりを心掛けています。

Q.現在の仕事内容と、業務上心掛けていることは何ですか?

土木工事の施工管理を担当しています。
工程・品質・安全を管理しながら、協力業者の皆さんと連携して工事を進めています。特にコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築くことを意識しています。

Q. この仕事の魅力ややりがいは?

自分が関わった構造物が形として残ることです。
また、協力業者や発注者、地域の方々など、多くの人と関わりながら一つの工事を完成させる達成感も大きな魅力だと思います。

Q. 印象に残っている現場は?

加古川で担当した現場です。
施工箇所が3か所に分かれ、それぞれ約10km離れていたため、現場管理や移動だけでも大変でした。毎日のように課題が発生し、心が折れそうになることもありましたが、「工期が来れば必ず終わる」と自分に言い聞かせながら乗り越えました。
完成した時の達成感は今でも忘れられません。

Q. 今まで担当した業務で一番難しかったことは?

ブロックなどの割付図作成です。
職人さんが実際に使う図面なので、寸法の整合や見やすさが非常に重要になります。正確さが求められるため、今も勉強を続けています。

Q. 今後の目標は?

一日でも早く現場の所長になることです。
経験を積みながら技術力を高め、協力業者や発注者から信頼される施工管理者を目指しています。

Q. 後輩へ伝えたいことは?

協力業者の皆さんとのコミュニケーションを大切にしてほしいです。
また、褒める時はしっかり褒める、注意する時はきちんと伝える。メリハリを持った関わり方が成長につながると思っています。

休日は家族とキャンプへ出掛けたり、海や川で遊んだり、冬には雪山へ行ったりとアウトドアを楽しんでいます。
子どもたちと自然の中で過ごす時間は、仕事の疲れを忘れさせてくれる大切な時間です。
また、一人の時間にはバイクツーリングやゴルフ、野球なども楽しんでいます。

Q. 仕事のリフレッシュ方法は? 

バイクツーリングです。
海沿いを走れば潮の香りを感じ、山道を走れば自然の空気を全身で味わうことができます。景色だけでなく、風や音も含めて楽しめるところが魅力です。

Q. 社会人になって成長したと感じることは??

自己判断力です。
現場では天候や安全、工程などさまざまな条件を考慮しながら判断する必要があります。経験を積む中で、自分で考え責任を持って決断できるようになったと感じています。

Q. 学生時代はどんなことをしていましたか?

スノーボード部に所属し、冬は白馬へ通うほどスノーボードに熱中していました。
夏はスケートボードや友人との時間を楽しみ、とにかくアクティブな学生生活を送っていました。

Q. これから建設業界を目指す学生さんへ

今の建設業界は、昔のイメージよりもずっと働きやすくなっています。

ドローンや3次元データなど新しい技術も次々と導入されており、仕事の進め方も大きく変わっています。

大変なこともありますが、自分が携わったものが地域に残り、人の暮らしを支えていることを実感できる仕事です。ぜひ挑戦してみてください。